和歌山市で業務用エアコン取付工事 居酒屋の暑さ対策と美観を両立 | 和歌山エリア 電気工事店
2026年06月08日更新

「あの席だけ暑い」を解消!居酒屋の業務用エアコン取付工事【和歌山市 施工事例】
お客様からのご依頼:ウンター席が暑くてお客様が離しまう
「うちの店、厨房に近いカウンターの席がどうしても暑くなっちゃって。特に夏場はお客様から『暑いね』って言われることが増えて、クレームとまではいかないけど、ちょっと気になってて。それと、お店の雰囲気を壊さないように、配線や配管はできるだけ目立たせないでほしいんです」
和歌山市の繁華街にある居酒屋のオーナー様から、こんなご相談をいただきました。お店を覗かせてもらうと、確かに入口側と奥の席では温度差がはっきり。特にカウンターの奥、厨房のすぐ横の席は、調理の熱が直接伝わってくる感じでした。これじゃあ、せっかくの料理も味わい半減ですよね。
施工前の下見:天井裏の状況と照明との兼ね合い
まずは天井裏をチェック。天井は化粧板で仕上げてあって、裏には断熱材が入っていました。でも、梁の位置やダクトレールの配線が結構入り組んでいて、エアコン本体を吊り込む場所は限られてくる。それに、エアコンのすぐ手前にはスポットライト用のダクトレールが走っていました。
ここで考えなきゃいけないのが、エアコンの風が照明に当たってブレたり逆に照明の熱がエアコンの温度センサーを狂わせたりしないかってこと。例えば、エアコンの真下に照明があると、冷風が直接ライトに当たって影が揺れたり、照明の熱でセンサーが「もう冷えた」と誤認識してコンプレッサーが止まってしまう。そうなると、お客様は「設定温度より暑い」って感じることになる。これは現場あるあるですね。
そこで、ダクトレールとエアコンの間に、風が直接当たらない程度の距離を確保しつつ、かつ天井の梁の位置も考慮して、絶妙なポジションを決めました。ミリ単位の調整です。
施工内容:天井裏へのボルト固定と本体吊り込み

設置場所が決まったら、まずは天井裏に補強用のボルトを打ち込みます。業務用エアコンは家庭用と違って重い。しっかりと梁に固定しないと、振動で落下するリスクがあります。今回は天井の野縁だけでは強度が足りなかったので、追加でアングル材を入れて補強しました。
本体を吊り込むときは、一人でやるにはちょっとしたコツがいるんですよね。まず吊り金具を仮止めして、本体を載せてから微調整。水平器でしっかり水平を出さないと、ドレン水が逆流したり、コンプレッサーに負荷がかかったりする。この辺は経験がものを言います。
配管と配線は、天井裏を通して極力隠すルートを選びました。お店の内装はモダンで落ち着いた雰囲気。そこに露出した配管がダダーッと這ってたら興ざめですからね。壁の中を通すために、少しだけ壁に穴を開けて、化粧カバーで目立たなく処理しました。オーナー様にも確認してもらって、「全然わからないね、ありがとう」と喜んでいただけました。
最後に試運転。設定温度を22度にして、30分ほど運転。カウンターの奥の席と入口側の席で温度を測ってみると、どちらも設定温度に近い値で安定していました。風向きも調整して、お客様に直接冷気が当たりすぎないようにセット。これで、どの席に座っても快適に過ごせるはずです。
作業は私一人でやって、だいたい4時間半くらい。天裏の状況や配管ルートの複雑さで前後しますが、同じようなケースならだいたい5も見ておけば十分です。
あえて厳しく言います。業務用エアコンの設置は素人では危険です
「ちょっと暑いから、ホームセンターでエアコン買ってきて自分で付けよう」と思う方もいるかもしれません。でも、業務用エアコンは家庭用と違って、電源が200Vだったり、専用のブレーカーが必要だったりします。間違った配線をすると、過電流で火災の原因になります。それに、冷媒ガスの処理や配管のフレア加工も専門知識が必要。素人がやると、ガス漏れで冷えなくなったり、コンプレッサーを壊したりします。
それに、天井への固定が甘いと、地震の時にエアコンが落下して、お客様やスタッフの方にケガをさせる可能性もある。飲食店ならなおさら、安全面は絶対に妥協できません。
>今回のように、お店の雰囲気を壊さず、かつしっかり冷えるエアコンを設置するには、現場の状況を見極めたプロの判断が必要です。「暑いな」と感じたら、我慢せずに一度ご相談ください。しっかりと説明して、最適な方法をご提案しますから。
<この記事の執筆者>
清水電気:清水 祥多
<保有資格>
・第一種電気工事士: 和歌山県 第6866号
・第二種電気工事士: 和歌山県第18798号
・電気工事業: 和歌山県知事登録 第2023090号
・その他
フルハーネス型墜落静止用器具特別教育/
高所作業車運転技能講習/玉掛け技能講習/中型自動車運転免許/
石綿作業主任/建築物石綿含有建材調査者/職長安全衛生責任者
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














