和歌山市のエアコン工事で困ったら|壁を壊さずに隠蔽配管のトラブルを解決した実例
2026年04月06日更新

【和歌山市】リノベ現場のピンチを救う!壁裏のガス漏れを解決したエアコン交換工事
現場監督さんが血相を変えて駆け寄ってきた理由
先日、和歌山市内のリノベーション現場の近くで車を停めて作業の準備をしていた時のことです。見知らぬ現場監督さんが、まさに「藁にもすがる思い」という顔で僕のところへ走ってきました。お話を聞くと、内装がすっかり綺麗に仕上がったマンションで、いざエアコンを取り付けようとしたら、壁の中に埋まっている古い配管からガスが漏れていることがわかったそうなんです。
いつも頼んでいる業者さんからは「これ、壁を全部壊して配管をやり直さないと無理だよ」と断られてしまったとのこと。せっかく綺麗に塗った壁や貼ったばかりのクロスを剥がすなんて、工期も予算もめちゃくちゃになってしまいます。監督さんの「助けてくれ!」という言葉には、現場を守る責任感と焦りが詰まっていました。僕も職人ですから、その気持ちは痛いほどわかります。「とりあえず、見に行ってみましょうか」と、すぐに現場へ向かいました。
「壁を壊す」と言われる前にできること

現場を確認すると、確かに壁の中に冷媒配管が通っている「隠蔽配管」という難しい状態でした。でも、最初から諦めて壁を壊すのは僕のスタイルじゃありません。まずは、本当にその古い配管が使い物にならないのか、どこに原因があるのかを徹底的に調べました。
こういう時に役立つのが、長年の現場で培った「勘」と、それを裏付けるための専用機材です。窒素ガスを使って配管に圧力をかけ、どこから漏れているのか、詰まりはないかを精密に診断しました。例えば、古い配管の中に残っている酸化したオイルや不純物は、新しいエアコンにとっては天敵なんです。これを見逃すと、せっかくの最新モデルも数ヶ月でコンプレッサーが焼き付いてゴミになってしまいます。
今回のケースでは、配管のジョイント部分のわずかな劣化が原因だと特定できました。これなら、壁を大きく壊さなくても、最小限の加工と「配管洗浄・窒素ブロー」という工程を丁寧に踏めば、既存のルートを安全に再利用できると判断したんです。
中途半端な知識でエアコンを触る怖さ
ここで少し、厳しいことを言わせてください。最近は安さだけを売りにした業者さんも多いですが、エアコン交換、特に隠蔽配管の処理を甘く見ている人が多すぎます。ガス漏れを「ちょっと足しておけば大丈夫」なんて誤魔化すのは論外です。もし、漏れた冷媒ガスに電気火花が引火すれば、爆発や火災につながる恐れだってゼロではありません。また、配管内の洗浄を怠ったまま設置を強行すれば、新品のエアコンは一瞬で壊れます。そうなれば、メーカー保証だって受けられません。
「とりあえず動けばいい」という考え方が、最終的には何十万円という修理費用や、取り返しのつかない事故を招く。だからこそ、僕らみたいな専門の電気工事士がいるんです。現場の状況を正しく見極められない業者に任せるのは、正直言ってギャンブルと同じですよ。
デザインを崩さず、無事に工事完了
診断の結果に基づき、配管内部を徹底的にクリーニングし、窒素ブローで水分と不純物を完全に追い出しました。その上で、最新の家庭用エアコンを設置。リノベーションでこだわったお部屋のデザインを一切損なうことなく、冷気がしっかり吹き出した瞬間、現場監督さんは「本当に、本当に助かった」と、深々と頭を下げてくださいました。
壁を壊すコストを抑えられただけでなく、工期も守ることができた。これが、プロの電気工事士として一番嬉しい瞬間です。この一件があってから、その監督さんとは今でも和歌山市内の現場で定期的にお仕事をいただく良い関係が続いています。
今回の作業目安
作業員1名で実施した場合:約4時間から5時間(配管診断・洗浄・窒素ブロー・室内外機設置含む)
和歌山市近郊で、エアコンの取り付けや交換で「これは無理かも」と言われた経験がある方、まずは一度相談してください。現場で培った知恵を絞って、あなたのお家の問題を解決します。
<この記事の執筆者>
清水電気:清水 祥多
<保有資格>
・第一種電気工事士: 和歌山県 第6866号
・第二種電気工事士: 和歌山県第18798号
・電気工事業: 和歌山県知事登録 第2023090号
・その他
フルハーネス型墜落静止用器具特別教育/
高所作業車運転技能講習/玉掛け技能講習/中型自動車運転免許/
石綿作業主任/建築物石綿含有建材調査者/職長安全衛生責任者
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














